バスケするなら、NBAは友達同士の鉄板の会話
日本にいながら外国人の友達を作る時も同じですが、特に留学中は現地の友達を作るのにスポーツの話題は王道です。
もちろん話だけではなく、自ら一緒にプレイする事で更に距離は縮まるでしょう。
中でも地域差も少なく世界中にファンがいるスポーツと言えば、サッカーとバスケットボールではないでしょうか?
バスケットボールの最高峰リーグであるNBAにまつわる話題と、バスケをプレイするのに必須の英語表現を勉強することで、海外での友達作りがより簡単になります!
もちろん他のスポーツにも応用可能なので、あなたの周りで盛んなスポーツの話題にも応用してください!
友達になる人=共通の趣味がある人
現在留学中の学生が現地の友達を作るのが難しい、あるいは既に帰国した元留学生が海外で友達を作る事はハードルが高かったと嘆いているのをよく聞きます。
本っ当によく聞くのですが、毎回「友達を作ろうと自分では動いてみたの?」と思ってしまいます。
弥助が経験してきた留学において、外国人の友達を作る事は決して難しい事では無かったからかもしれませんが、そう思う理由はもちろんあります。
「友達になる人=共通の趣味がある人」という方程式は全世界共通ですよね?
例えばバスケするならNBA(National Basketball Association)、サッカーするならプレミアリーグなど、共通の話題で盛り上がれる人と友達になり易い事は間違いありません。
ですので、まずは友達になりたいと思うクラスメートにこんな質問を投げかけてみましょう。
“What sports do you like ?”
ここでもしこう返ってきたらという想定で、NBAとバスケを例にとってみましょう!
“Me? I like both watching and playing basketball.”
まずはNBAの話題で距離を縮めよう
それでは、お互いにバスケという共通の趣味を見つけた場合の、更に距離を縮めるような会話を想定してみましょう。
以下、こんな会話が続けば色んな話題に共通点を見つけられるのではないかと思います。
“Which team are you supporting?”
どのチームのファン?
“I’m a big fan of 76ers.”
「セブンティシクサーズのファンだよ」
“Me either! So, your favorite player would be Ben Simmons?”
「自分も!じゃあ、ベン・シモンズのファン?」
“Exactly! Joel Embiid is my hero, too!”
「うん!ジョエル・エンビードも大好きだけど!」
好きな事や興味のある事というのは、イコール詳しい事ですよね?
ですので好きな話が共通であるという事は、お互いに多くの話題をシェアできるという事に繋がります。それはもう自然な必然ですよね。
新しい友達を作るためにこれを利用しない手はありません!どんどん会話を広げてみましょう。
“Who do you think the best guard is in the NBA now?”
「今、NBAで一番のガードは誰だと思う?」
“I wanna say it’s Ben Simmons, but maybe Stephen Curry in terms of scoring?”
「ベン・シモンズと言いたいけど、得点力で言えばステフィン・カリーかな?」
“I agree! How about the all-time best guard then?”
「分かる!じゃあ、歴代No1ガードだったら?」
“That’s a hard question. Mmmm, Let’s say Magic Johnson.”
「難しい質問だなぁ。うーん、マジック・ジョンソンかな。」
いかがでしょう?どんどん膨らんでいく予感しかしなくないですか?
お互いに好きな事なら質問の切り口もたくさん見つけられるだろうし、答える方も楽しいでしょうし、お互い詳しいと分かれば話題はどんどん広がるでしょう。
“What do you think about Rui Hachimura as a rookie?”
「ルーキーとして八村塁の事どう思う?」
“What style of offence do you like?”
「どういう攻撃のスタイルが好き?」
では更に、以下のように繋げてみましょう。
“I have played basketball since the grade 7.”
「7年生の頃からずっとバスケしてるんだ」
“Have you? Why don’t you join us then?”
「マジで?じゃあ一緒にやろうよ。」
“Wow! That’s great ! I’d love to!”
「それは嬉しい!是非!」
”How do you wanna play in a team?”
「チームではどんなプレイする?」
“I’m an outside shooter.”
「外からうつのが好きなんだ」
すぐにこのようにトントン拍子で進むかは分かりませんが、こうして一緒にバスケできるような流れに持っていけたらいいですね。
では次に、一緒のチームでプレイするようになった時に困らないよう、オフェンスとディフェンスに分けて必須の英語表現を紹介します。
オフェンスで
“Penetrate inside!(Drive in!)”
「カットイン行け!」
“Another 2 points advantage! (behind)”
「再び2点差つけたぜ!(つけられたぜ)」
“The shot-clock is winding down!”
「(24秒以内にシュートしなければならない)ショットクロック気を付けて!」
“Keep it up, guys!”
「ここ、頑張ろう!」
“Let’s slow down the pace once.”
「ここ一本大事にいこう。」
“Hit a Downtown!”
「3点シュートうて!」
“Fast-break!”
「速攻!」
“You’re on fire!”
「調子いいね!」
“What a shot!” or “Good shot!”
「ナイスシュート!」
“Let’s take them down!”
「奴らを倒すぞ!」
ディフェンスで
“Let’s go D tight!”
「ディフェンス固くいこう!」
“We gotta play solid defence.”
「ディフェンス頑張ろう」
“Double-team on him!”
「二人で止めろ!」
“Hustle back! Quickly!”
「急いで戻れ!急いで!」
“Box out!”
「ボックスアウトだ!(リバウンドの有利な位置を確保すること)」
“Pick on your left!”
「スクリーンが左に来てるよ!」
“Look. His drive is too soft. You can easily steal the ball from him, right?”
「いいか、奴のドリブルは甘い。簡単にスティールできるだろ?」
“Hey, that’s the dirty play!”
「汚いぞ!」
結論~共通の趣味を持つ友達を作ろう~
この章ではNBAの話題で盛り上がり、一緒にバスケを楽しめるシチュエーションで英語表現を紹介してきましたが、何か自分にも出来そうって感覚になってくれたら嬉しいです。
なぜなら経験上できるからです!
ホントなんです。全然大丈夫です。
例えば海外にはバスケのコートが外にあちこちにあって誰でも使えるんですけど、そこで初めて会った外国人達とむしろ一緒にプレイし始める方が自然です。
最初は声をかけるのに勇気がいるかもしれませんが、実はハードルが低かった事に気付いたあなたは二回目以降何のためらいもなく声を掛けられる事でしょう。
後は、上でマスターした英語表現を積極的に使って楽しく体を動かしながらたくさん友達を作ってくださいね!
余談ですが、日本で大人気だったバスケ漫画の名作「スラムダンク」は海外でも人気で広く英語で読まれています。
そこで英語で笑い合えるよう、スラムダンクの名言集を英語でまとめたので、是非新しくできた友達と使い合ってみてください。きっと知っていますよ!