英語でも日本語でも、楽しい人=友達に成りたい人
留学が楽しい思い出になるか、ただ苦労しただけの辛い思い出になるかは、留学先で友達が出来るかどうかにかかっていると言っても過言ではありません。
しかも、ただ友達になれればそれがゴールではなく、そこから友達になった仲間達と楽しい思い出を作っていく事が目的です。
【留学=友達】という重要な要素であり、出来ない人は本当に現地の友達が出来ず、悩み相談を受ける事も多々ありました。
留学には、友達ができるかな?という不安はつきものだと思います。しかし、ここは難しく考えるのを止めましょう!
むしろこの章では、会話の中でたくさん「ウケる!」が使われていけば、自然と外国人の友達も出来ていく事を改めて見直しましょう!
留学先で友達を作るお手伝いになると思います!
同じ言葉を共有できると、友達同士の距離は縮まる
もし英語圏から留学生が来日し、一緒に過ごしている中で積極的に「それ、超ウケる!」と日本語で話しかけてきたら、お互いのコミュニケーションの垣根はかなり低くなりませんか?
逆の立場で、自分が英語圏の友達と英会話する場合も同じ事ですよね?
ネイティブスピーカー達がよく使っている表現を知り、こちらも同じ表現を使う事で、友達を作るハードルはかなり下げられます。
経験上も間違いないです!
それが「ウケる」という毎日の会話の中に出てくる表現であれば、より効果的だと思います。
日本語でも、会話相手が話した内容がとても面白かった場合、若者中心なら「草生える」や、高齢者なら「ゲロゲロ」など、スラング的な表現は、言葉が生きている限りいつの時代にもその都度ありますよね。
しかし、年代を問わずカジュアルに使える表現だと、「ウケる!」という表現が最もよく使われるでしょうか?
これに相当するのが、
“That’s funny!“です。
これ一択と言ってもいい位、日常のあちこちで使われる表現です。相槌のように言って大丈夫な位です。
そして、爆笑させられた事で「超ウケる!」と言いたい時は、
“That’s hilarious!“です。
この”hilarious“という単語は、「とてもおもしろい」という意味で、友達同士の間でよく使われます。”funny”よりもおもしろいというニュアンスがあります。
発音的には「ヒラー(↑)リアス(↓)」と、”L”の発音の「ラー」にアクセントとイントネーションを強く置き、”r”の発音を伴った「リアス」で下がって終わります。
本当に日常生活中で頻出するので、知ってさえいれば「超ウケる」という意味として対応できますよね?
超ウケるより、もっともっとウケた事を伝えたい時
“hilarious“だけでも十分ではありますが、もっと「大笑いした」と伝えたい場合、イギリス英語圏だと以下の表現があります。
“You made my day!“
これは、「今日一で笑った!」という感じです。
アメリカ英語圏だと以下のような感じでしょうか?
“You cracked me up!“
意味は「あなたは私を大笑いさせた」を意訳してください。
相手のパーソナリティを褒める場合の注意事項
また、相手の発言がおもしろいと言うより、相手のパーソナリティを褒めて「おもしろい人」と言いたい時は、以下の様な感じで言えちゃいます。
“You have a great sense of humor.“
ここで一点注意すべきなのは、文脈によっては”funny”は「何か怪しい」という”strange“と同じ意味もあるという事です。
もし”You are a funny person.“と言うと、「あなたは怪しい人だ」という捉えられ方をする危険性があります。
ですので、相手を面白い人と言いたい時は”humor“を使って表現する方が無難です!
結論~海外は褒める文化多し!~
ここまで、外国人と友達になるキーワードとして「ウケる!」という表現と絡めて紹介してきました。
ポイントは、逆の立場になった場合、自分が発した言葉に相手が「ウケる!」とリアクションされたら嬉しいよなぁと、理解する事です。
であれば、英語を話す逆の場面になっても、相手の発言に”That’s funny!”、”That’s hilarious!”とリアクションしてあげたら、相手も嬉しいはずなので、どんどん発言していきましょう!という事です。
何度も言いますが、「何も言わない」=「何も知らない、何も思っていない」という方程式が海外の流儀です。自分の想いは必ず相手に伝え、コミュニケーションを図りましょう!
海外で自分の意見をハッキリと言う重要性を解説した章があります。お時間があれば是非!
その結果、外国人の友達と一緒に笑い合える様な関係を構築し易くなると思いますよ。
また留学中に友達を作る秘訣については、この3つをご参考に!
さらに留学中に友達を作る魔法の言葉については、こちらで詳しく!