スラング英語はかっこいい?~too friendly guyの悲劇~

4-2. 留学お悩み相談室
この記事は約5分で読めます。

留学中の恥ずかしい英語の失敗を疑似体験談で①~間違って使うと恥ずかしい

豪快に失敗する事で自分の経験として学ぶタイプがいます。留学したり、海外で就職する為には、個人的にはそれが一番いいと思っています。

オリジナルの経験は誰にも真似されない個性に繋がりますので、コミュニケーションの面からも、向こうから人が寄ってくるというとても大きな強みになりますからね。

でも、最近の若者は失敗する事を極度に怖れると聞きました。それはそれでいいと思います。もう個性ですから。

そこを悲観するよりは、そんな自分がどうすれば知りたい事を知り、経験したい事を経験できるかを考えましょう。

そうです、疑似体験すればいいんです!

本を読む事も疑似体験の一つですし、他の誰かの経験談も同じです。

そこで気付きました。
弥助がこれまでにしでかしてきた失敗談をシリーズ化する事で、笑ってもらいつつも疑似体験してもらえるのでは?

そういう訳で、このシリーズでは留学からビザ取得、就職から起業までの過程でしでかしてきた、たくさんの失敗談を披露していきたいと思います。

チャレンジできる人は、この程度のダメージなら怖くないな!と勇気に変えてもらい、失敗が怖い人は、逆をすればこんな失敗を回避できるんだ!とそれぞれに役に立てたら嬉しいです。

まずこの章では、スラング英語は上手く使えれば基本かっこいいですが、間違って使うと恥ずかしい…の失敗体験談をあなたとシェアしますね!

Too Friendly Guy

まず第一回は、留学前からしでかしていた失敗です。

当時はインターネットが出始めの頃で、まだWebサイトを持っている学校などありませんでした。かろうじてメールでやり取りできるかな?という段階です。

ですので、留学を本格的に考え始めた弥助が参照するのは、電話帳ほどの分厚さの留学雑誌。これを毎夜一ページずつめくっては読み込む日々でした。

そんな中、候補となったあるオーストラリアの語学学校に資料請求のメールをする事にしました。

たとえメールでも気持ちやニュアンスは伝わるだろうと信じ、その後何回もやり取りする事になる学校の担当者に対して、出来るだけ印象が良くなるようなメール作成を心掛けました。

そして、最終的にその学校に正式に”Application form”を送り、晴れて学生ビザも下り、いよいよ渡豪する事になりました。

普通は留学エージェントなどを通してやるんだよ」と知ったのは、現地で出来たクラスメートに言われた時が初めてだった弥助は、一から十まで自分一人で手続した事になります。

だって、知らなかったんですもの。留学エージェントなるものが存在していた事すら…。

何故か学校のスタッフは皆知ってる

さてオーストラリアに到着し、すったもんだありました後(このすったもんだはまた後日、別の章で)、いよいよ学校初日を迎えました。

希望に満ち満ちて迎えた初日、やや緊張もしながら手続きをしようとAdmin(受付)に寄って名前を告げました。

その瞬間、

Oh My God!! SO, you are a too friendly guy! Nice to meet you!!


受付のあるオフィス内でワラワラと集まってくるスタッフ達。皆が、「あー、この子があの!」という感じでニコニコしながら弥助に手を振ってきます。

なんのこっちゃ分からず、愛想笑いと共に手を振り返しますと、更に追い打ちが

Hahaha, look at him! He must be the too friendly guy, isn’t he?

普通に後で思い返せばかなり失礼な話ではあるのですが、とにかくスタッフ間にそうした悪意は全く感じられず、ただただ何でこんなにウェルカムなんだろう?と不思議なだけでした。

皆が自分の事を知っているのに、その理由は分からないのですから。

皆が会いたがっていた理由が判明!

基本学校のスタッフも先生たちも皆フレンドリーでいい人達ばかりでしたが、他の新入生を見ていても、自分の様に既に名前で呼ばれる特別ウェルカムな感じの学生はいませんでした。

数日後、特別仲良くなった先生との雑談中、遂にその理由を教えてもらう事が出来ました。

その秘密は弥助のメールの書き方にありました。

先生は言いました。

Do you remember? You always started writing your e-mail from ‘G’day, mate!’, right?

この時、弥助は悟りました!そして恥ずかしさで顔も真っ赤になっていたと思います。

何故なら、オーストラリアの挨拶は “G’day“であり、親しみを込めて相手を “mate”と呼ぶと本で読んだものの、既に住み始めていた寮のオージーの寮長さんからは「”G’day”なんて、よっぽど仲いい同士で使うスラングだよ。”mate”も同じじゃ」と聞かされていたからです。

資料請求のメールから始まり、質問メール、”Application form”のやり取り、弥助はそれら全てに”G’day, mate!”から始めていたのです。

ビジネスメールの始まりが、言ってみれば「オッス、オラ悟空!おめぇいい奴だな。」って言ってたようなものです…。

今ではもちろん分かります。ビジネスメールにはちゃんとテンプレート的な形式や言い回し、マナーがあると。

そりゃあ、最初のメールから「オッス!」では、”Too Friendly Guy“ですよね…。

結論~留学に失敗はつきもの。恥ずかしい経験も宝物~

昔から怪我の功名とはよく言ったものです。

弥助の場合も、自分が出した恥ずかしいメールによって、来る前からある意味有名人になっていた訳ですから。

お陰で、何だか訳の分からないうちにウェルカムに出迎えられ、学校では皆にニコニコ挨拶され、クラスメイト達から「何で特別扱い?」とクレームが出る程、最初から馴染むことが出来ました。

前述したように、とにかく気持ちだけはしっかり伝えようとした所があったからこそ、普通なら”Too Friendly Guy”と鼻で笑われても仕方ない失敗をしても、良く取ってもらえたのかなと思います。

こうした経験は、「英語は伝えるただの手段であり、目的は英語を話す人々に想いを伝える事」、というブレない軸を作り上げる土台になった事、失敗して学べて良かったなとさえ思える訳です。

決して、負け惜しみではないですよ(笑)!!

【もっと失敗疑似体験はこちら!】

タイトルとURLをコピーしました