知らなきゃ困るネイティブ英語・ハイタッチは和製英語
留学先や海外旅行先で、人々の間で交わされる話し言葉や、新聞・ニュースに登場する言葉には、日本の学校では教わっていない、日本の教科書でも勉強していない、いわゆる生きた言葉がたくさんあります。
それ以外にボディランゲージもありますが、これもカタカナ英語というのでしょうか?
二人で頭の上で手をパチンと合わせる事を「ハイタッチ」と言いますよね?
この章では「ハイタッチ」も実は和製英語なので、それでは英語では通じないよ、という事について示唆してみたいと思います。
英語では「ハイタッチ」の事を”High-five“と言います。もしくはただ”Five“という事もあります。指を五本開いた形という意味の「Five」です。
カタカナだし、「ハイ」も「タッチ」も英語だしという事で、和製英語であるという認識無しに使ってしまいがちですが、残念ながら通じません。
何か嬉しいニュースがあった時、仲間と何かしら成果を上げた時、相手に要求する時は以下のように言ってパチンとやります。
“High-five!“
“Give me five!“
“Give me a five!“
“Gimme five!“
“Give me your five!“
子供の遊びにもあるのですが、応用編もたくさんあります。
- “Low-five”と言って上ではなく下でパチン
- “Give me slow!”と言ってゆーっくりパチン
ハリウッド映画や、ヒップホップのミュージックビデオでもよく出てくる、仲間内だけで通用する、複雑な、でもなんかカッコいい”Five”もありますよね。
弥助も十代の頃はとても憧れ、マネしたいのですが日本で大っぴらにやるのは恥ずかしくて躊躇した思い出があります。
でも、やっぱり仲間同士でオリジナルなやり方を作っても楽しいかもしれません!
和製英語についてもっと知りたいと思ったら、こちらの章にまとめてあるので参照してみてください。お役に立てたら嬉しいです!
このシリーズでは、このような「知ってさえいれば、聞くのにも話すのにも困らない表現」をどんどんシェアしていきたいと思います。
アルファベット順で辞書的に参照できるよう、一覧を作成しましたので、是非ご活用ください。
他にも色々な『知らなきゃ困るネイティブ英語』を展開していきますね!
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