知らなきゃ困るネイティブ英語・「まあね」曖昧なYes
留学や海外就職をすると、現地で交わされる英語表現や単語の数々に直面します。
中には、学校で習わなかった、教科書に載っていなかった、というタイプの英語に出会う事もあるでしょう。
何か質問をされた時に、あまり積極的に答えたくないとか、知識があいまいではっきり言えない等の理由で、基本”Yes”なんだけど、返事を濁したい時って無いですか?
自分の意見をはっきり言うイメージのある外国人でも、実はYes or Noを曖昧にする機会は割とあるのです。
この章では、そういう返事を濁したい時に使う「まあね」又は「みたいな」について、何と言えばよいかを知り、便利に使ってもらえればと思います。
もしもあなたが余り好きではないトマトを勧められながら、「美味しいからどうぞ。トマト好き?」と尋ねられ、無下に嫌いとも言えない場合にさてどう答えましょう?
もしくは、あまりよく知らない友達の事について、「彼って優しい人だよね?」と聞かれて、別に否定する何かを知っている訳でもない場合も同じようなケースですよね。
日本語だったら、「うん、まあ」とか「たぶん…」とか、「まあねぇ」といった感じの返事になるのではないでしょうか?
英語では、これら二つが代表的な曖昧な答えとして使えると思います。
- “Sort of.“
- “Kind of.”
経験上、アメリカでは「Kind of.」が多い気がしますが、基本的には人種を問わずそれぞれどちらも日常的に使われていたので、特に違いは無いはずです。
例文を挙げると、こんな感じですね。
“Is he your boyfriend?“
「彼ってあなたの彼氏?」
“Sort of.“「そんな感じ」
更に他にも、以下の様な答えもありますので、バラエティーとして使ってみて下さい。
- “Yeah, something like that.“
- “Yeah, that’s about it.“
- “I guess.”
- “More or less.“
- “Maybe yes, maybe no.“
“His birthday party was fantastic, wasn’t it?“
「彼の誕生日パーティー楽しかったんでしょ?」
“Yeah, something like that.“
「まあね」
あなたの英会話の中で、Yes or Noにニュアンスをつけて表現するのにお役に立てたら嬉しいです!
このシリーズでは、このような「知ってさえいれば、聞くのにも話すのにも困らない表現」をどんどんシェアしていきたいと思います。
アルファベット順で辞書的に参照できるよう、一覧を作成しましたので、是非ご活用ください。
他にも色々な『知らなきゃ困るネイティブ英語』を展開していきますね!
コメント