知らなきゃ困るネイティブ英語・トイレに行きたい!漏れる!
留学や海外就職をすると、現地で交わされる英語表現や単語の数々に直面します。
中には、学校で習わなかった、教科書に載っていないネイティブ英語に出会う事もあるでしょう。
この章では「トイレに行きたい」を英語で何と言えばよいか、さらにかなり切羽詰まって「もう間に合わない!一刻の猶予も無い!漏れそう!」という時は、その違いをどう表現すればよいかについて、両方を示唆してみたいと思います。
まず日本の学校で習った英語では、「トイレに行きたい」の表現はばっちりですよね。
“Where is the bathroom?“「トイレはどこですか?」
“Can I go to the toilet?“「トイレに行きたいのですが」
これで何の問題もなくトイレに行けますが、一点注意すべき表現は日本語で言う「トイレお借りしてもいいですか?」に引っ張られて”borrow”を使わない事です。
✕:Can I borrow the bathroom?
これはトイレを借りてどこかに持って行ってしまうイメージになりますので、“borrow“は使わず、代わりに”use“を使いましょう。
そしてスラングなども含めて、実に様々なトイレの言い方があるという事も知っておいた方がいいですね。
知ってさえいれば”bathroom”や”toilet”と全く同じ感覚ですから、ボキャブラリーとして覚えておくと、いつか耳にする機会があった時に戸惑わずに済みますね!
アメリカとイギリス、お店等とお家と、使い方の違いはありますが、トイレを表す英単語として認識しておけば、大きく間違う事は無いので大丈夫です。
- toilet
- bathroom
- restroom
- loo
- the John
- lavatory
- washroom
- W.C. (Water Closet)
- powder room
- Men’s room / Women’s room
そして更に、そんな悠長なニュアンスじゃなく、今すぐトイレに行けなきゃ「オシッコ、漏れそう!」今すぐ、行きたいんですという場合の表現です。
そういう時はこう言いましょう。
“I’m bursting!!”
発音は、「ブワー(rの発音)スティン」って感じです。
あまり、上品な表現では無いので、本当に漏れそうな時以外は優雅に振舞いましょうね。
ちなみに、食べ過ぎた時に”I’m bursting.”と言うと、「お腹いっぱいではちきれそうだ」という意味になります。
このシリーズでは、このような「知ってさえいれば、聞くのにも話すのにも困らない表現」をどんどんシェアしていきたいと思います。
アルファベット順で辞書的に参照できるよう、一覧を作成しましたので、是非ご活用ください。
他にも色々な『知らなきゃ困るネイティブ英語』を展開していきますね!
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