知らなきゃ困るネイティブ英語・ヤバい?ダサい?
学校では習わない英語のスラングに出会う様に、外国人も日本語学校で習わない日本語ってあるはずですよね。
日本人が日常使いしていて最もポピュラーな単語は何でしょう?
それは「ヤバい」じゃないでしょうか?
もう既に浸透しすぎて、「おいしい」という意味でポジティブに使ったかと思えば、次の瞬間にはムカつくクラスメートの悪口としてネガティブに使ったりと、もはや外国人に簡単に説明できる言葉ではなくなっていますよね?
この章では、そんな中でも日常会話でよく使う
「ダサい、いけてない」
という悪い意味の「ヤバい」に限定して、英語で何と言うか?
確認してみましょう!
言い方は何通りもありますが、人や物事がイケてないと感じて、「あの人のセンスはダサい」とか、「何てダサい〇〇だ」って、会話にもよく出て来ますよね。
最近は、本当に全部「ヤバい」ですけどね。
この良い事にも悪い事にも使う全知全能の「ヤバっ!」をどう英訳するか?については、こちらの章で詳しく解説しています。お時間があれば是非!
話を戻すと、「ダサい」と言う時に定番な単語は、何しろ日常会話に登場し、尚且つカジュアルに使われるものですから、自動的にスラングが多くなっちゃう訳ですよね。
いくつか例を挙げるとすると、まずは”dodgy“でしょうか。
発音的には前のダに強いアクセントの「ダジー」という感じです。米語というよりは英語圏で使われがちだと思いますが、まぁあちこちで聞こえてきます。
“Look at him in the pink shirt on the street. Oh poor, such a dodgy boy.“
「あそこのピンクのシャツの彼を見て。なんだかなぁ、ダサいよね」
もうそれこそ文化圏等の地域や年齢層によっても様々に異なりますが、アメリカでは”crap“や”lame“、”wack“等がポピュラーな表現ですね。
人に対しては使えませんが、物や行動に対して使う”tacky“なんかもありますね。
後は両方の言語圏に共通して”ugly“もよく聞きます。「醜い」という意味ですが、人にも物にも使います。
あ、忘れないでくださいね、スラングですからね!
使用には十分注意してください。友達同士で仲間意識を持って使う程度にとどめましょう。
使う場所と人、その使う頻度を間違うと、あなたが一気に「ダサい」人になってしまいますからね!
このシリーズでは、このような「知ってさえいれば、聞くのにも話すのにも困らない表現」をどんどんシェアしていきたいと思います。
アルファベット順で辞書的に参照できるよう、一覧を作成しましたので、是非ご活用ください。
他にも色々な『知らなきゃ困るネイティブ英語』を展開していきますね!
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