知らなきゃ困るネイティブ英語・可愛いの種類を使い分ける
可愛いって言う機会って多いと思いますが、いつも”Cute”や”Pretty”ばかり使っていませんか?
英語を話す時にボキャブラリーってホント大事だなぁって思います。
知っていればそれで事足りるし、知らなければ「???」パニくるというだけでなく、同じ言葉を繰り返し使うのって、ちょっと知的じゃないと判断されがちです。
更に場合によっては、実は”cute”が適切ではない事もあり得ます。
この章では、そうした「可愛い」の種類と使いこなすコツを、2つの実用的な例から紹介したいと思います。大人も赤ちゃんもペットも同じ「可愛い」で良い訳ないですよね!
ボキャブラリーが多いと表現の幅が広がります。
小さな対象に使う”adorable”
ネイティブスピーカーのボキャブラリーを意識していれば気付くであろう言葉があります。小さな子供やペットをカワイイと言う時に頻繁に使用される、
“adorable“
発音は「アドゥ(↑)ラボゥ(↓)」という感じです。
小さな子がワチャワチャ遊んでるのを見て、または猫のかわいい動画を見て、
“OMG! They are so adorable!“「もう、何てかわいいの!」
“adorable“は「小さくてカワイイ」と思われる対象に使われます。
ですので、もちろん赤ちゃんや子犬なども当てはまりますし、幼児までは普通に使いますし、ペットもほとんど大丈夫です。
また、アクセサリーなどの小さな小物やジュエリーなども「小さくてカワイイ」に該当するので、これらにも使えます。
このポイントが分かっていると、「小さくてカワイイ」っていうニュアンスは、より適切に伝わると思いますよ!
女性に「カワイイ」という場合
基本的には、褒められて嫌な気持ちになる人は少ないと思うので、あまり気にする必要は無いのかもしれません。
ただカジュアルな場所ではそれでいいのかなと思いますが、少しフォーマルな場やビジネスシーンでは不適切になるかもしれないので、一応紹介しておきますね。
“cute”は、実は大人の男性にも女性にも使われますが、どちらかと言うと友達にこっそりと「あの人cuteじゃない?」のように使う感じで、本人に直接言うイメージが少なく思います。
ちょっと、「自分の好み」でダイレクトに興味があるとというニュアンスがある感じですので、使い方に注意が必要という事が分かると思います。
使い方によっては、ちょっと”sexy”に近い意味にもなり得ます。
また、少し「かわいこちゃん」のような大人扱いしないようなニュアンスもあるので、女性にとってはそういうイメージで見られたくない人もいるかもしれません。”pretty“も同様です。
そう考えると、女性にはあまり”cute”は使わない方がいいのかなと思います。“sexy”や”hot”もセクハラを避ける意味では使わない方が無難でしょう。
では、女性に「カワイイ」と言う場合は何と言えばいいか?例を挙げると以下の様に言えます。
- そもそも「カワイイ」と言わない
- 最も推奨するのは”beautiful”
- gorgeous
- elegant
ちなみに、日本語の「カワイイ」がそのまま英語で”kawaii“で通じてしまう外国人もいます。日本の、又は日本の文化の大ファンである場合が多いですが、日本語がそのまま英語になった単語の一つです。
別な章で、日本語がそのまま英語になった単語をまとめました。もしお時間があれば是非!
このシリーズでは、このような「知ってさえいれば、聞くのにも話すのにも困らない表現」をどんどんシェアしていきたいと思います。
アルファベット順で辞書的に参照できるよう、一覧を作成しましたので、是非ご活用ください。
他にも色々な『ネイティブ英語の単語シリーズの』を展開していきますね!
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