知らなきゃ困るネイティブ英語・”Sure”ばっかり言いがち…他にもある「いいよ」
留学や海外就職をすると、現地で交わされる英語表現や単語の数々に直面します。
ワーキングホリデーで来ている日本人は”Yes”以外を使おうとするあまり、本当に「Sure」ばかり言っている人が多い事に気付きました。
同じ単語を繰り返し使い続けてばかりだと、自分の言語能力を低評価されてしまいます。
この章では、「いいよ」の他の言い方についてもボキャブラリーを増やしてみましょう。あなたの英語の同意表現がもっとネイティブらしくなりますよ!
「Sure」以外の日常的に頻繁に使われる表現のその一つが、
“Why not.“です。
具体的な会話の中ではこうです。
“The final Star Wars movie is coming soon! We sould go and watch it ASAP.“
「スターウォーズの最終編がもうすぐ上映だよ!すぐ見に行かなきゃ!」
“Why not.“「いいねぇ。」
問う事は無い、つまりダメな理由が無いって意味が転じて、「もちろん、いいよ」と賛同するポジティブなニュアンスですね。
しかし、慌てないでください!これだけでは終わりません。
この“Why not”には、あと二つ意味があります。
一つは、否定的な相手に対して「何でダメなのか?」と問いかけるニュアンスです。
“Hey, can I have a slice of this pizza? I”m starving.“
「あのさ、このピザ一切れもらっていい?お腹ペコペコで」
“Sorry, but you cannot.“
「ごめんね、あげられないんだ」
“Com’on. Why not?“
「いいじゃん、何で!?」
最初の例とは真逆で、「何でダメなの~?」というネガティブなニュアンスですね。問いかけ形のケースです。
残りのもう一つは、何かを提案する時に使う「Why not」です。
“Why not go for a dinner outside tonight?“
「今晩外に食べに行かない?」
“That’s good idea!“
「いいね!」
この場合は、答えではなく、逆に質問、提案を能動的に投げかけるニュアンスですね。
ちなみに最初の例で出た”sure”ですが、”sure thing”と言う事もあります。
ただカジュアルな表現なので、上司や先生には使わない方がいいですね!
このシリーズでは、このような「知ってさえいれば、聞くのにも話すのにも困らない表現」をどんどんシェアしていきたいと思います。
アルファベット順で辞書的に参照できるよう、一覧を作成しましたので、是非ご活用ください。
他にも色々な『知らなきゃ困るネイティブ英語』を展開していきますね!
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