知らなきゃ困るネイティブ英語・「ハグ」よりもっとギューってしたい時
留学や海外就職をすると、現地で交わされる英語表現や単語の数々に直面します。
中には、学校で習わなかった、教科書に載っていなかった、というタイプの英語に出会う事もあるでしょう。
海外にいると、日本と異なる習慣の一つに「ハグ」があります。海外ならではですよね。
初めは戸惑うかもしれませんが、慣れてしまうと無いと物足りない物になってしまいます。
でも日本には無い習慣だからか、ハグの種類は一つだけではない事を知っていますか?
この章では、もっとボキャブラリーを増やすため、海外生活において日常的に使われているけど、意外と区別されている事が知られていない”Hug”の種類を知り、便利に使ってもらえればと思います。
初対面の人との挨拶で一般的に交わされるのは握手ですが、より親密になっていくとハグする事で親しみを表現します。
その人との関係の近さや、出身国の慣習など、色々な要素が絡んでくるので、エアキスとハグや、ホッペにキスとハグなど実に様々なバリエーションがあります。
仲のいい同士では、男同士、女同士でもハグをしますよ。政治的または人種的パフォーマンスで、道行く人と誰とでも等しく行うフリーハグなんてのもありますね。
では、子供やペットなどをギューっと抱きしめる時、これもハグと言うかというと、これは違う言い方があります。
それが、”cuddle“です。
ハグがポン、ポンという感じで行うのに対し、cuddleはより長い時間、愛情を持ってギューっと抱きしめるという感じが違いです。
具体的な会話の中ではこうです。
友達が来た時や逆に帰る時、自分の子供にこう言います。
“Give him a cuddle.“
「彼にギューってしといで」
すると、子供がその友達の所にトコトコ行って、ギューってしてくれます。
子供やペットのいる家庭では頻出の単語ですが、これも知っているか知らないかの違いだけで、知っていれば何てことなく対応できますね。
また、子供が抱っこをせがむ時に何て言うかと併せて覚えておくと、子供シチュエーションで鬼に金棒かもしれません。
もしお時間があれば是非。こちらの章も、ネイティブ英語の知識を増やすお役に立てたら嬉しいです。
このシリーズでは、このような「知ってさえいれば、聞くのにも話すのにも困らない表現」をどんどんシェアしていきたいと思います。
アルファベット順で辞書的に参照できるよう、一覧を作成しましたので、是非ご活用ください。
他にも色々な『知らなきゃ困るネイティブ英語』を展開していきますね!
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