英語スピーキング上達のコツは、小さい「ゥ」の使いこなし!

2-3. 通じる発音を覚えたい!
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学校では教わらない最強の発音「ゥ」を使いこなしてネイティブ発音に!

TOEICで高得点を取得しても、スピーキングは全くダメという日本人は意外と多いものです。

その理由を明確にし、3段階で克服する総合的かつ最強の対策については下の章に譲ります。

また、海外で20年間英語を話してきた経験からお勧めできる「発音を上達させる具体的なTip」もいくつもあります。

この章では、小さい「ゥ」を意識すると、発音が劇的に上達するというTipについて紹介します。

これを読み終わったら、「ゥ」を実践で試してみたくてしょうがなくなりますよ!

大きく分けると3つの事例に分けられます。

一つずつ紹介していきますね。

ラリルレロを「ゥ」に変える

まずは、“L”の発音に関わる「ゥ」です。

ラリルレロを「ゥ」という発音に変える単語が多くあるというTipです。

例をあげて説明します。

“I will go to Australia someday!”

「いつかオーストラリアに行くぞ!」

will“を使った未来形、意思を表す文です。

これを皆さんは、どのように発音しているでしょう?

おそらくは「アイ ウィル ゴゥトゥ オーストレイリア」と、はっきりと「ウィル」と発音していないでしょうか?

ここを「アイ ウィゥ」と振り切るところがポイントです。

余談ですが、”I will“の発音に関しては英語と米語で違いがあるので、相手の発音でこの人はイギリス人だな、アメリカ人だなと気付けるほどです。

・英語 ‐‐‐ 「アイ ウィゥ」

・米語 ‐‐‐ 「アイ オゥ」

とても興味深いので、意識して聞いてみて下さいね。

この”L”の音を「ゥ」と発音している感じは、数多くの単語に見られます。

きっと「言われてみれば確かに!」と思う単語ばかりだと思いますので、具体例を見てみましょう。

animal ‐‐‐ 「アニマル」ではなく「エニィモ

article ‐‐‐ 「アーティクル」ではなく「アーティコ

full ‐‐‐「フル」ではなく「フ

school ‐‐‐「スクール」ではなく「スコ

travel ‐‐‐「トラベル」ではなく「トラヴォ

まだまだいくらでも出て来ますが、「ら行」を「ゥ」に変えるという共通した特徴を持っていますね。

ただし、もちろん例外も多くあります。

特に単語の頭や中ほどで使われる”L”には「ら行」の発音のままの単語も多くありますので、自分の中で仕分けする必要があります。

”R”の始まりを「ゥ」にする

2つ目は、“L”と”R”の発音を明確に区別できない弱点を克服するTipです。

実はこの2つを区別するやり方は簡単です。

”L”と”R”の音の区別において、”L”は何もせずに、いつものカタカナのラリルレロで大丈夫です。

”R”だけに集中して発音すればいいのです。

そして特に、単語の頭が”R”で始まる場合において、

口を「ウ」とすぼめる形にして、実際に「ゥ」から発音し始めます

“R”の発音は、ご存じの通り、舌を口の中のどこにもつけないようにして「アー」というこもった音で発音します。

カタカナで言う「アール」ではなく、こもった「アー」ですね。

しかし、急にこの発音をしようと思っても、「ウ」以外の口の形から実行することが難しいのです。

ちなみに、以下の単語を「アー」という開いた口の形からはじめてみて下さい。

Radio ‐‐‐「レイディオ」

Right ‐‐‐「ライト」

Ruby ‐‐‐「ルビー」

Red ‐‐‐「レッド」

Rose ‐‐‐「ローズ」

自分が持っている”R”の発音のイメージ通りに発音できたでしょうか?

では、次に口の形を「ウ」のすぼめた形にして、小さい「ゥ」から発音し始めるといかがでしょう?

Radio ‐‐‐「レイディオ」

Right ‐‐‐「ライト」

Ruby ‐‐‐「ルビー」

Red ‐‐‐「レッド」

Rose ‐‐‐「ローズ」

口をすぼめない時と比べて、発音しやすくなっていませんか?

「ゥ」の発音から連動させながらだと、舌をどこにもつけないポジションに持っていきやすい利点があります!

舌を口内のどこにもつけないと、小さい「ゥ」から発音し始めるという2点が、が多くの人が苦手としている”R”の発音の上達に役立つTipです!

同様に、ネイティブスピーカーに取材して分かった、日本人の英語の発音について気付いた弱点についてまとめた章があります!

WhenやWhereなど疑問視の発音は「ハ行」ではなく「ゥ」

最後の3つ目は、2つ目と近いコンセプトです。

WhenやWhereなどの疑問視は、カタカナで書くとハ行で表されますが、実際はそうではないところに発音のTipがあります。

疑問視の発音を、小さい「ゥ」で始めるということです。

では、まずカタカナのハ行で始まる感じで、以下の疑問視を発音してみましょう。

What ‐‐‐「ホワッ」

When ‐‐‐「フエン」

Where ‐‐‐「フエア」

Why ‐‐‐「ホワイ」

これまでのあなたは、このようにハ行スタートで発音していましたか?

このハ行スタートを「ゥ」に変えてみましょう。すると以下のように発音できると思います。

What ‐‐‐「ワッ」

When ‐‐‐「エン」

Where ‐‐‐「エア」

Why ‐‐‐「ワイ」

ここを改善するだけでも、あなたの発音が全然違うことに気付くでしょう。

ただし、必ず例外はあると申し上げている通り、”Who”は「フー」というハ行の音に近いままですので、使い分けが必要です。

しかし、さらにもう一つ!

「ゥ」とは直接関係ありませんが、発音の上達に役立つTipがあります。

be動詞や代名詞を、可能な限り「短く」「弱く」発音する

この2つのTipを組み合わせることによって、さらにあなたの英語の発音を劇的に上達させることが可能になります。

・”What is this?” ‐‐‐「ワッ ディス?」

・”When did you come back?” ‐‐‐「エンディジュ カンバッ?」

・”Where are you from? ‐‐‐「ラユゥフロム?」

・”Why do you wanna learn English?” ‐‐‐「ワイドゥュワナラーン イングリッシュ?」

この2つのTipを組み合わせて、疑問詞にbe動詞(一般動詞の代名詞)と主語をリンケイジさせ、できる限り一続きに「弱く」「短く」発音することで、英語のリズムと発音に近づけられます。

実際に口に出して発音してみると、その違いに明確に気が付くと思います。

是非、どんな例文でも構いませんので試してみて下さいね!

同じようなポイントでまとめた発音のTipで、”Didn’t you?”で始まる英語の発音がなぜカタカナ発音になってしまうのかを解説しています!

まとめ

この章では、小さい「ゥ」の発音をそれぞれ異なる応用で使い分けることで、あなたの英語の発音を劇的に上達させる方法についてお伝えしました。

1. ”L”のラリルレロを「ゥ」という発音に変える

2. 口を「ウ」とすぼめる形にして、実際に「ゥ」から発音し始める

3. 疑問視の発音を、小さい「ゥ」で始める

どうしてもカタカナ表記を目にする限り、その通りの発音にしばられる傾向があります。

しかし、そこから自由になれた時に、あなたの発音は確実に英語のそれに近づきます。

それが、英語の発音が上達するということと同義であるということです。

      

そして英語には、日本語のカタカナ発音に引っ張られたり、思い込みや勘違いによって、読んだり発音したりが難しい単語がたくさんあります。

特に使用頻度が高いであろうという単語を集めて章を立てていますが、数が多くなったために検索用のページを作りました。

気になった単語を調べながら、発音に関する目から鱗体験を重ねてみて下さい!

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