難しい発音をより簡単に聴ける、話せる様になるコツを厳選第七弾
過去六回分を通して、様々なポイントにおいて発音が聞き取りにくい、または自分は発音しにくい英単語はまだまだあるなと感じています。
紹介する単語を選んでいるポイントは、皆既に知っているか聞いた事があるのに発音できない、聞き取れない単語です。
今まで勘違いをしていた事に気付き、ちゃんと直したらサラッと通じた!という体験に繋げてもらえたら嬉しいです!
では、第七弾の3ついってみましょう!
comfortable
これも、既に皆さんの中で馴染みのある単語ですよね。
「快適な」とか「落ち着く」、「心休まる」という意味の形容詞ですね。この単語は聴く事は割と容易いけど、発音する事にトリッキーな要素が含まれています。
あえてカタカナで書くと「カン(↑)ファタボゥ(↓)」という感じになります。
過去の自分も含めて、スペルに引っ張られてしまって正しく発音できていない人が多い事に未だに気付きますね。
“Com”を「コム」、”for”を「フォゥ」と発音したくなりますもんね。このままいっちゃうと「コムフォゥタボゥ」となりかねません。
しかし実際は”Com”が「カン」で”for”は「ファ」ですからね。かなり違います。
そしてアクセントの位置を間違えて真ん中にしてしまったらまず通じませんので、アクセントの位置を頭に持ってくることが最重要ポイントです。
sweater
この単語も特に難しい単語ではありませんが、発音するのが少し難しいかもしれないと思い選びました。
日本語では「セーター」ですね。
ちなみにこれは米国圏での呼ばれ方で、英国圏では“jumper“と言います。
そしてこの2つ目はこの米国と英国の発音の違いが誤解を招くポイントです。
「水」という意味の”water“がありますよね。
これを発音する時、英国圏では「ウォーター」に近いのですが、米国圏では「ワラ」に聞こえる発音です。
このセオリーを応用すると、米国圏で呼ばれる”sweater”は「スゥエ(↑)ラ(↓)」に聞こえます。
そして英国圏ではこの単語を使わないので、「スゥエター」と言う機会はあまり無いという事になります。
Israel
最後の3つ目は、国名シリーズからイスラエルです。
日本のカタカナ英語に引っ張られてしまうパターンですね。
過去に弥助も全く通じずに「何で通じない⁉」ってなった経験があります。
正解の発音は「イ(↑)ズレイア(↓)ル」です。
「ス」じゃなく「ズ」です。「ラエル」じゃなくて「レイアル」ですよ?そりゃあ知らなければ通じません。
そしてアクセントも頭なので注意してください。
何度も言うようですが、発音記号通りでなくても通じますが、アクセントやイントネーションが違うと発音が合っていても通じにくいです。
ちなみにイスラエルと言えばユダヤ人ですが、英語では”Jewish“「ジューイッシュ」です。これももし知らなければ絶対分からないですよね。
この読み方の難しい英単語シリーズですが、特に日本人にとって発音が難しい英単語を厳選し、どこが難しいかを明確にする事でより通じる発音にしてもらえればと願っています。
数が増えてきたので、知らなきゃ困るネイティブ英語シリーズ同様にアルファベット順に検索できるよう一覧を作成しましたので、よければ活用してもらえればと思います。
この読み方の難しい英単語シリーズ、これからも続けていきますね!