難しい英単語の発音をより簡単に聴ける、話せる様になるコツを厳選第二弾
学校で習わなかった英語を思い返すにつけ、発音もちゃんと教えてもらってないなぁと改めて思い出さずにはいられなくなりました。
きっと、理由は以下の二つだと思います。
- 学校の英語の先生がそもそも発音できない
- 試験において点数の比重が少ないから、力を入れて勉強しない
そうしたハンデを乗り越え、難しい発音の英単語をクリアしていくには以下の手順が近道です。
- まずは、その単語の正しい発音を確認する
- 次に、アクセントとイントネーションを正しく意識する
- そして、余裕があれば発音記号も意識する
この読み方の難しい英単語シリーズでは、上記1を明確にし、出来れば2までクリアにする事で、あなたの発音がより簡単に通じる様に意図しています。
では、早速第二弾です!
まずは世界中でポピュラーなツイッターです。
日本でも余りにもポピュラーに浸透していますし、動詞で「ツイートする」とも言いますし、更に「ツイッター(↑)」と語尾を伸ばしてイントネーションを上げて終わりますし、どうしてもこの慣れに引っ張られてしまいますよね?
でも英語で発音する場合は、「トゥイ(↑)タ(↓)」という感じです。「イ」にアクセントとイントネーションを上げ、「タ」で下がって伸ばさず終わります。
itinerary
この単語は「旅行の日程表」という意味です。実際に日本で旅行をする場合、渡される旅行日程表には、カタカナ英語で「アイテナリー」と書かれている事もあります。海外旅行に申し込んで旅行会社が予定を組む場合、特に使われますね。
ん?アイテナリー?”r”は2つありますよね?
前回の”February”では最初の”r”は発音せずに「フェ(↑)ビュエリィ」と発音するとお話しました。
きっと、同じパターンですね?
いえ、違います!読み方は「アイティ(↑)ナラリ(↓)」です。「ティ」にアクセントとイントネーションを上げて、最後「ラリ」と2つの”r”をしっかり発音します。
sit, sick
最後は同じパターンなので2つ同時に説明します。
説明するまでもなく「座る」「病気」という意味の単語ですね。
この二つに共通しているのはカタカナで書くと「シット」「シック」で既に浸透していますが、実際は「シ」という音ではなく、「スィ」を速く言う感じであるという事です。
「スィットゥ」「スィック」で「スィ」を速く言う感じですね。
そして更に、他の単語と一緒に文章の中で使われると、両方ともただの「スィッ」に聞こえるという事です。
“Sit down, please.”「スイッダン、プリーズ」
“I have got a car sick on the way.”「アイヴガッ、クヮースィッコンダウェイ」
この読み方の難しい英単語シリーズですが、特に日本人にとって発音が難しい英単語を厳選し、どこが難しいかを明確にする事でより通じる発音にしてもらえればと願っています。
数が増えてきたので、知らなきゃ困るネイティブ英語シリーズ同様にアルファベット順に検索できるよう一覧を作成しましたので、よければ活用してもらえればと思います。
この読み方の難しい英単語シリーズ、これからも続けていきますね!