きっとあなたも間違えているであろう発音【February】
学校で習わなかった英語を思い返すにつけ、発音もちゃんと教えてもらってないなぁと改めて思います。
きっと、理由は以下の二つだと思います。
- 学校の英語の先生がそもそも発音できない
- 試験において点数の比重が少ないから、力を入れて勉強しない
こうしたあやふやな指導から得てしまった勘違いを修正する事が、正しい発音への近道だったりするわけです。
この章では、多くの英語ラーナーと同様に、きっとあなたも間違えているだろう【2月】【February】について、正しい発音を明確にします!
ちなみに、 プロ英語コーチが分析する「テストは得意でも英会話はできない」理由については、こんな原因だからです。
逆に言えば、知ってさえしまえば、まだ知らない他者との差別化にできますよ!
【February】は「フェブラリー」ではない!
この単語に関しては、誤解している学校の先生も多いんだろうなと思ったので取り上げました。
ネイティブスピーカーと接していれば自然と分かりますが、
実は真ん中の”r”は発音していません!
ですので、読み方は「フェ(↑)ビュエリィ」という感じです。
最初の下唇を噛んでの「フェ」にアクセントを置きつつイントネーションも上げ、「ビュ」で下がって「エ」でちょっとだけまた上がって、「リィ」で下がって終わる感じです。
カタカナで書くとどうしても「フェブラリー」という記述になると思うので、そうではないところがポイントです。
「あー、そういう事だったのか!どうりで!」と腑に落ちた方もいるのではないでしょうか?
では腑に落ちたところで、このJulien Miquelさんの動画から正しい発音を聞いてみましょう。
実際に発音するイメージを例文から掴んでみる
では、実際に英会話中に出て来そうな表現から、今まで誤解していたかもしれない発音についてクリアにしましょう。
“There is a leap year in February.”
「2月にはうるう年があります」
あえてカタカナで表すと、発音は以下のようになります。
「デアリザ リープイヤァィン フェビュエリィ」
この文章では、leap yearとFebruaryの二か所でイントネーションを上げる感じで発音しましょう。
ちなみに「うるう年」の“leap year”ですが、”leap”は「跳ねる」という意味です。
うるう年を迎えると、それまでの曜日のずれの法則を跳ばすことになるから、そう使われているようです。
まとめ
多くの英語ラーナーさんが陥りやすい誤解の一つ、「フェブラリー」ではない「 フェビュエリィ 」の発音についてクリアになりましたでしょうか。
この単語に関しては、リスニングよりもスピーキング力アップに役立つと思います!!
こうした発音が難しい理由がしっかりとある単語について、シリーズとして紹介しています。
紹介する単語の数が増えてきたので索引を作ってみました。
興味のある単語の発音を理解して、まだ知らない人との差別化に使ってくださいね!