ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「deserve」の基本的な意味と使い方
「deserve」は「~に値する」「~を受けるにふさわしい」という意味の動詞です。一般的には何かを得る資格があるときに使われます。
例文:
- He deserves a promotion for his hard work.
(彼はその努力に対して昇進に値する)
- Everyone deserves a second chance.
(誰にでも2回目のチャンスはあるべきだ)
文脈による意味の変化
「deserve」は、使う文脈によって微妙にニュアンスが変わることがあります。以下にいくつかの例を挙げます。
「deserve」は文脈によりポジティブにもネガティブにも解釈される場合があります。
例えば、「He deserves to win.」は「彼は勝つに値する」とポジティブに捉えられますが、
「He deserves the punishment.」は「彼はその罰を受けるべきだ」とネガティブに解釈されます。
類似表現
「deserve」と似た意味を持つ表現もいくつかあります。以下にその例を挙げます。
・be entitled to(~の権利がある)
・merit(~に値する)
ドラマ「Ally McBeal」での使用例
「deserve」という単語は、人気ドラマ「Ally McBeal」で使用されています。以下はそのシーンの会話文です。
シーズン3、エピソード15「Prime Suspect」
Ally: “Do you think I deserve to be happy?”
John: “Absolutely. Everyone deserves happiness.”
(アリー:私が幸せになる価値があると思う?)
(ジョン:もちろん。誰もが幸せになる価値があるよ。)
まとめと練習問題
「deserve」は、価値がある、ふさわしいという意味を持つ重要な英単語です。文脈によってニュアンスが変わるため、正確に理解し使いこなすことが大切です。
練習問題:
- 彼女はその賞に値する。
英訳: - すべての人が尊敬を受ける権利がある。
英訳:
答え:
- She deserves the award.
- Everyone deserves to be respected.
この記事が「deserve」の意味と使い方について理解を深める助けになれば幸いです。ぜひ実際の会話で使ってみてください!