ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「Go viral」の基本的な意味と使い方
「Go viral」は、特にインターネットやSNSで広く使われている表現で、投稿や動画などのコンテンツが急速に拡散され、多くの人々に見られる「バズる」を意味します。このフレーズは、ウイルス(virus)のように急速に広がるというイメージから来ています。
例文 1: Her TikTok video went viral overnight.
(彼女のTikTok動画は一晩でバズった)
例文 2: The company’s marketing campaign went viral, reaching millions of people within hours.
(その会社のマーケティングキャンペーンがバズり、数時間で何百万人もの人々に見られた)
文脈による意味の変化
「Go viral」は、文脈によってニュアンスが変わることがあります。例えば、ポジティブな文脈では、「大成功を収めた」「話題になった」という意味で使われますが、ネガティブな文脈では、誤った情報やゴシップが急速に広がる状況を指すこともあります。
「Go viral」の類似表現
以下は、「Go viral」に似た表現です:
- Blow up (急に有名になる、または話題になる)
- Spread like wildfire (非常に速く広がる、特にニュースや噂など)
- Catch fire (人気が急上昇する、興味を引く)
ドラマ「Sex and the City」での使用例
「Go viral」は、人気ドラマ『Sex and the City』でも使用されています。
このシーンでは、キャリーがニューヨークという都市で、情報やトレンドが急速に広がる様子を「go viral」というフレーズで表現しています。
シーズン4、エピソード12「Just Say Yes」
Carrie: “I just wrote a column about how things go viral in New York.”
(キャリー:ニューヨークで物事がどのようにしてバズるかについてコラムを書いたばかりよ)
まとめと練習問題
「Go viral」というフレーズは、SNSやインターネット上で非常に頻繁に使われる「バズる」に相当し、その意味や使い方を理解しておくことは、現代の英会話において非常に重要です。
練習問題
- 「Go viral」の意味を説明してください。
- 以下の文を訳してください。
Her Instagram post went viral, getting over 100,000 likes in just a few hours. - 「Go viral」に似た意味を持つ表現を2つ挙げてください。
答え
- 「Go viral」とは、SNSやインターネット上でコンテンツが急速に広がり、多くの人々に見られる「バズる」を指します。
- 「彼女のインスタグラムの投稿がバズり、わずか数時間で10万以上の「いいね」を獲得しました。」
- 「Blow up」と「Spread like wildfire」
この記事が「Go viral」という表現の理解を深める一助となれば幸いです。今後も新しい表現を学ぶ際には、その背景や使用例にも注目してみてください。
そして、他にもたくさん会話でよく使われるネイティブ表現があります。これらを集めてまとめていますので、この検索リストからガンガン実践使用に加えていきましょう!
助けて!ネイティブ英語を聞き取りたい!