ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「turn down」の基本的な意味と使い方
「turn down」は英語で「拒絶する」、「音量を下げる」という意味があります。日常会話でよく使われ、状況に応じて異なる意味を持ちます。以下に例文を示します。
例文 1:
A: Can you turn down the music?
B: Sure.
(A: 音楽の音量を下げてくれる?)
( B: もちろん。)
例文 2:
A: Did you turn down the job offer?
B: Yes, I did.
(A: 仕事のオファーを断ったの?)
( B: はい、断りました。)
「turn down」の類似表現
「turn down」と同じような意味を持つ表現はいくつかあります。以下にいくつかの類似表現を紹介します。
- Reject(拒絶する)
- Decline(辞退する)
- Lower(音量を下げる)
ドラマ「Ally McBeal」での使用例
「turn down」は人気ドラマ『Ally McBeal』でも使われています。以下は、での一場面です。
シーズン2、エピソード5「Story of Love」
Billy: Did you turn down Richard’s invitation?
Ally: Yes, I turned it down.
(ビリー:リチャードの招待を断ったの? )
(アリー:はい、断りました。)
まとめと練習問題
「turn down」は日常会話で非常に便利な表現です。音量を下げる際や提案やオファーを断る際に使えます。練習問題で理解を深めましょう。
練習問題
- 上司にパーティーへの招待を断るときに「turn down」を使ってみましょう。日本語に訳してみてください。
- テレビの音量を下げてもらいたいときに「turn down」を使ってお願いしてみましょう。日本語に訳してみてください。
答え
- 上司にパーティーへの招待を断るときの例:「I’m sorry, but I have to turn down your invitation.」(申し訳ありませんが、あなたの招待を辞退しなければなりません。)
- テレビの音量を下げてもらいたいときの例:「Can you turn down the TV volume, please?」(テレビの音量を下げてもらえますか?)
この記事が「turn down」という表現の理解を深める一助となれば幸いです。今後も新しい表現を学ぶ際には、その背景や使用例にも注目してみてください!