ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「I dare you」の基本的な意味と使い方
「I dare you」は英語で「やってみなよ」、「挑戦してみな」という意味があります。日常会話で挑戦や勇気を促す際に使われます。以下に例文を示します。
例文 1:
A: I don’t think I can jump off this cliff.
B: I dare you!
(A: この崖から飛び降りるなんて無理だよ。)
( B: やってみなよ!)
例文 2:
A: Should I ask her out?
B: I dare you.
(A: 彼女をデートに誘うべきかな? )
(B: 挑戦してみな。)
文脈による意味の変化
「I dare you」は文脈によってニュアンスが変わります。挑戦を促す際には「やってみなよ」となり、時には軽い挑発として使われることもあります。また、親しい友人同士の会話では、相手を奮い立たせるための励ましとして使われることが多いです。
「I dare you」の類似表現
「I dare you」と同じような意味を持つ表現はいくつかあります。以下にいくつかの類似表現を紹介します。
- Go for it(やってみなよ)
- I challenge you(挑戦するよ)
- Give it a try(試してみな)
ドラマ「Prison Break」での使用例
「I dare you」は、人気ドラマ『Prison Break』でも使われています。
シーズン2、エピソード6「Subdivision」
Michael: You think you can handle this?
Sucre: I dare you to watch me.
(マイケル:これをうまくやれると思うか? )
(スクレ:俺がやるのを見ときな。)
まとめと練習問題
「I dare you」は日常会話で相手を奮い立たせるための便利な表現です。挑戦を促す際や相手の勇気を試す際に使えます。練習問題で理解を深めましょう。
練習問題
- 友達が新しいことに挑戦しようとしている時に「I dare you」を使って励ましましょう。日本語に訳してみてください。
- あなたが怖がっている友人に「I dare you」を使って勇気を出させる表現を考えましょう。日本語に訳してみてください。
答え
- 友達が新しいことに挑戦しようとしている時の例:「I dare you to go for it.」(やってみなよ、挑戦してみな。)
- 怖がっている友人に勇気を出させる表現:「I dare you to face your fears.」(恐怖に立ち向かってみなよ。)