ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「I got you」の基本的な意味と使い方
「I got you」は英語で「了解、任せて」、「わかった」という意味があります。
例文:
A: Can you cover my shift tomorrow?
B: Sure, I got you.
(A: 明日シフト代わってくれる? )
(B: もちろん、任せて。)
文脈による意味の変化
「I got you」は文脈によって意味が異なります。サポートを提供する際には「任せて」となり、相手の気持ちや状況を理解している場合には「わかってる」となります。また、友人同士の会話ではカジュアルに使われ、信頼や安心感を示す言葉として機能します。
そして、口語では略して「I gotcha」、もしくは単に「Gotcha」と発音する事も多いですね。
「I got you」の類似表現
「I got you」と同じような意味を持つ表現はいくつかあります。以下にいくつかの類似表現を紹介します。
- 【77. Get someone’s back】…「誰かを支援する」、「守る」
- Don’t worry, I’m here for you(心配しないで、私がいるよ)
- You can count on me(私に任せて)
ドラマ「The Walking Dead」での使用例
「I got you」はドラマ『The Walking Dead』でも使われています。以下は、での一場面です。
シーズン5、エピソード8「Coda」
Rick: We need to secure the area. Can you handle that?
Daryl: I got you.
(リック:エリアを確保する必要がある。君に任せていいか? )
(ダリル:任せてくれ。)
まとめと練習問題
「I got you」は、サポートを提供する際や相手の気持ちを理解していることを示す際に使えます。練習問題で理解を深めましょう。
練習問題
- 友達が困っている時に「I got you」を使って励ましましょう。日本語に訳してみてください。
- 上司が急な依頼をしてきた時に「I got you」を使って返事をしましょう。日本語に訳してみてください。
答え
- 友達が困っている時の例:「I got you, don’t worry.」(任せて、心配しないで。)
- 上司が急な依頼をしてきた時の例:「I got you, I’ll take care of it right away.」(任せて、すぐに対応します。)
この記事が「I got you」という表現の理解を深める一助となれば幸いです。今後も新しい表現を学ぶ際には、その背景や使用例にも注目してみてください。