ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「hit the books」の基本的な意味と使い方
「hit the books」は、「勉強する」や「本を読み始める」という意味を持つ英語のイディオムです。この表現は、学生が試験や宿題のために集中して勉強する場面でよく使われます。
例文:
I have a big exam tomorrow, so I need to hit the books tonight.
(明日大きな試験があるので、今夜は勉強しなければなりません。)
「hit the books」の類似表現
「hit the books」と同じような意味を持つ表現はいくつかあります。以下にいくつかの類似表現を紹介します。
- study hard – 一生懸命勉強する
- crack the books – 勉強を始める
- burn the midnight oil – 夜遅くまで勉強する
ドラマ「24 -Twenty Four-」で実際に使われたシーンの会話文
「hit the books」が使われた具体的なシーンを、人気ドラマ「24 -Twenty Four-」から紹介します。
シーズン2、エピソード5「Day 2: 12:00 PM – 1:00 PM」
Jack: We don’t have much time, you need to hit the books and find out everything you can about this situation.
Kim: Got it. I’ll start right away.
(ジャック: 時間がないから、すぐに勉強してこの状況についてできる限りの情報を集めてくれ。)
(キム: 分かった。すぐに始めるわ。)
まとめと練習問題
「hit the books」は、主に勉強を意味する表現として、学生生活や仕事の場面で非常に役立つフレーズです。文脈によるニュアンスの違いにも注意しながら使うことで、より自然な英語表現が身に付きます。以下に練習問題を用意しましたので、解答してみてください。
- 彼は試験のために毎晩遅くまで勉強しています。
- 遊びに行きたいけど、今夜は勉強しなければならない。
- 本を読み始めるのが嫌いな学生もいます。
解答
- He is hitting the books late every night for the exam.
- I want to go out, but I need to hit the books tonight.
- Some students hate hitting the books.
この記事が「hit the books」という表現の理解を深める一助となれば幸いです。今後も新しい表現を学ぶ際には、その背景や使用例にも注目してみてください。