ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「Get someone’s back」の基本的な意味と使い方
「Get someone’s back」という表現は、「誰かを支援する」や「守る」という意味で使われます。例えば、友人や同僚が困っているときに助けることを指します。
例文:
Don’t worry, I’ve got your back.
(心配しないで、君を支援するよ。)
「Get someone’s back」の類似表現
「Get someone’s back」に似た表現として、以下のようなものがあります。
- 【3. I got you】…「任せて、分かってる」
- Look out for someone: 誰かの面倒を見る
- Support someone: 誰かを支援する
- Stand by someone: 誰かを側で支える
ドラマ「Prison Break」での使用例
「Get someone’s back」は、ドラマ「Prison Break」で使われています。以下はそのシーンの会話です。
シーズン1、エピソード12「Odd Man Out」
Michael: Don’t worry, I’ll get your back.
Lincoln: I know you will.
(マイケル:心配しないで、君を守るよ。)
(リンカーン:「分かってる。)
まとめと練習問題
「Get someone’s back」は「誰かを支援する」や「守る」という意味で使われます。特に信頼関係のある間柄で使われます。次の例文を日本語に訳してみましょう。
- I’ve always got your back, no matter what.
- During the project, she always had my back.
- As a team, we get each other’s backs.
練習問題の答え
- 何があっても、いつも君を支援するよ。
- プロジェクトの間、彼女はいつも私を支えてくれました。
- チームとして、私たちはお互いを守ります。
この記事が「Get someone’s back」という表現の理解を深める一助となれば幸いです。今後も新しい表現を学ぶ際には、その背景や使用例にも注目してみてください。
もう一つ背中、Backを使ったネイティブ表現があります!こちらも背中つながりで一緒に覚えてしまいましょう!
【76. Get off my back】:「もうほっといて」「邪魔しないで」