ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「I’m sold」の基本的な意味と使い方
「I’m sold」は、「私は納得した、そうしよう」や「私は買う気になった」という意味を持つフレーズです。何かに完全に納得したり、同意したり、購入を決意したときに使います。
例文:
After hearing the sales pitch, I’m sold on this new product.
( 販売の発表を聞いた後、この新製品に完全に納得しました。)
このフレーズは、相手の意見や提案に対して強い賛成の意を表すときに使われます。
文脈による意味の変化
「I’m sold」の意味は文脈によって微妙に変わることがあります。以下に、いくつかの例を挙げて説明します。
- 製品やサービスの購入:
The new features of the smartphone convinced me. I’m sold.
(スマートフォンの新しい機能に納得しました。私は買います。)
- アイデアや計画に賛同する:
Your plan sounds great. I’m sold.
(あなたの計画は素晴らしいですね。賛成です。)
- 映画や本などのコンテンツに魅了される:
After watching the trailer, I’m sold on the movie.
(予告編を見た後、この映画に魅了されました。)
「I’m sold」の類似表現
「I’m sold」に似た表現はいくつかあります。以下に代表的なものを紹介します。
- 【7. I’m down】:「賛成する」「やる気がある」
- 【28. You bet】: 「もちろん」「その通り」「確かに」
- 【48. see eye to eye】:「意見が一致する」「同意する」
- 【75. You can say that again】:「全くその通りだ」
ドラマ「Prison Break」で実際に使われたシーンの会話文
「I’m sold」は人気ドラマ「Prison Break」でも使用されています。以下はでのシーンです。
シーズン1、エピソード4「Cute Poison」
Michael: This plan will get us out of here.
Sucre: Really? You think it will work?
Michael: Trust me. With all the details we’ve covered, I’m sold.
Sucre: Alright, let’s do it.
(マイケル: この計画で俺たちはここを脱出できる。)
(スクレ: 本当に?うまくいくと思う?)
(マイケル: 信じてくれ。すべての詳細を考慮して、俺は納得した。)
(スクレ: よし、やろう。)
まとめと練習問題
「I’m sold」は、納得や同意を表現するための便利なフレーズです。その意味と使い方を理解することで、より自然な英会話ができるようになります。最後に、練習問題を通して学んだことを確認してみましょう。
- 次の文を日本語に訳してください: After trying the sample, I’m sold on this new coffee.
- 次の状況に「I’m sold」を使って英語で答えてください: 友達が新しいレストランを推薦してきたとき、あなたはどう反応しますか?
答え
- サンプルを試した後、この新しいコーヒーに完全に納得しました。
- That sounds delicious! I’m sold. Let’s go there this weekend.
(それは美味しそうだね!私は納得したよ。今週末に行こう。)
この記事が「I’m sold」の意味と使い方について理解を深める助けになれば幸いです。ぜひ実際の会話で使ってみてください!