ここに気づけば、聞き取れる!【実際にドラマで使われているネイティブ表現をマネる】
日本語の日常会話には、「あざす!」「お疲れ様でーす!」「これヤバくない?」など、日本語を学ぶ外国人が授業で習わない表現がたくさんありますよね?外国人は先生から習っていない以上、「あざすハ、ナンデスカ?」となるでしょう。
全く同じように、英会話力を伸ばそうとしている日本人も、これと同じ難しさに直面しているのが現状です。
だからこそ、ネイティブスピーカーが実際に使う表現に親しんでしまえば、リスニング力は一気に伸びるはず!なぜなら、映画やドラマを観ても分かるように、日常会話で頻繁に使われているからです!
「I’m fuming」の基本的な意味と使い方
「I’m fuming」は「怒っている」や「激怒している」という意味を持ちます。特に、相手や状況に対して強い不満や怒りを感じているときに使用されます。
ちなみに発音は、「アィムフューミン」という感じですね!fの口の形に気を付けましょう!
例文:
A: Did you hear what happened at the meeting?
B: Yes, I’m fuming! They made a terrible decision which completely ignored my proposal.
(A:会議で何があったか聞いた?)
(B:うん、本当にムカつく!彼らは私の提案を完全に無視した最悪の決定を下したんだ。)
「I’m fuming」の類似表現
「I’m fuming」に似た表現もいくつかあります。以下にいくつか紹介します:
- I’m furious.
- I’m livid.
- I’m enraged.
- 【43. flip out】:「激しく怒る」「非常に驚く」
これらの表現も、強い怒りを示す際に使われます。
ドラマ「SUITS」での使用例
「SUITS」で「I’m fuming」が使用されています。このシーンは、ハーヴィがジェシカに対して強い怒りを表現する場面です。
シーズン3、エピソード9「Bad Faith」
Harvey: I’m fuming, Jessica! You went behind my back and made a deal without consulting me.
(ハーヴィ: ジェシカ、私は怒り心頭だ!お前は私に相談もなく、私に隠れて取引をした。)
この例からも分かるように、「I’m fuming」は感情的な怒りや不満を強調するのに適しています。
まとめと練習問題
「I’m fuming」は、強い怒りや不満を表現するための便利なフレーズです。以下に練習問題を用意しましたので、ぜひ挑戦してみてください。
- 同僚があなたのアイデアを盗んだ場合、どのように言いますか?
- 家族があなたの意見を無視したとき、どのように伝えますか?
- 店員が非常に失礼だった場合、どのように表現しますか?
回答例:
- I’m fuming! He took my idea and presented it as his own.
- I’m fuming because you completely ignored my suggestions.
- I’m fuming. The store clerk was incredibly rude to me.
この記事が「I’m fuming」の理解に役立てば幸いです。これからも英語の学習を楽しんでくださいね!